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フェデラーファンのテニスブログ。

by xavi_takayuki
 
シドニー五輪代表
ここ10年で自国開催の2002年以外で一番日本代表チームが活躍した大会といえば、シドニー五輪(ただし当然23以下の大会)が思い浮かんだんですけど、以前NHKBSハイビジョンで放送されたシドニー五輪代表総集編を録画したビデオを発見したので、唐突に見返してみた。

当然メンバーはみんな若んだけど、今よりもイキイキとプレーしているなぁって印象(中村俊輔選手は左サイドだったので微妙でしたが)。A代表ではないし、フィジカルや技術など対戦相手のレベルも当然A代表に比べると落ちるわけだけど、この頃の代表ってすごく楽しかった。

出場選手では、(FW)高原、柳沢、(MF)ヒデ、俊輔(当時は左サイド)、稲本、本山(DF)中澤、宮本、中田浩二、(GK)楢崎と現A代表の選手も当然多い。

当時の五輪代表と現A代表はサッカーの方法も違うけれども、シドニーのチームには自信みたいなものがあったように見えました。翻って今の代表はどうもチームに自信がないよな~。悲壮感漂いすぎ。対戦相手が手ごわいのはわかるんだけど、ドイツワールドカップでも(誰が選ばれるのか知らないけど)、みんな自信を持ってプレーしてほしいし、そうしてくれれば見るほうも楽しくなるし、むしろそっちの方が勝機が近づくんじゃないかと思う。

よく五輪選手なんかが「楽しむ」ことを口にして批判されたりしていた時代があったけれど、やっぱりそういう楽しむ気持ちって大事ですよね。実は最近のインタビューでは、ヒデや俊輔、小野などは「楽しむ」ということを口々に言っているし。

しかし現状を見ると、そんな理想はドイツワールドカップの舞台では限りなく難しいと思いますけど、でも当時のシドニー代表に熱狂した日々が本当に懐かしくなった。点のとれない柳沢がアメリカ戦で決めたり、高原に決定力があったり、稲本の上がりに驚いたり、ヒデのPK失敗に落胆したり。

振り返ってみると、シドニーは2002年よりもドラマ性があった大会だと思います(それはアメリカ戦とトルコ戦の負け方の違いもあるかもしれませんが)。今回のワールドカップも再現ならないかな。当時のシドニーのメンバーも多く選ばれると思うので、彼らに再現してほしいと勝手に思った。自分も同世代だし。

どうもドイツW杯の日本代表に対して、今はネガティブにしかとらえられなかったんだけど、もうすぐ選手が決定するわけだし、誰が選ばれても、選ばれた選手を精一杯応援していこうと思います。土曜のキリンカップも、そういう気持ちで見ればストレスもたまらないような気がする。もうジーコに一喜一憂させられるのはやめます。ジーコは無視。(個人的には明日はテニス中継のあるRoger Federerの試合のほうがそわそわしそう。)

ちなみに、坊主頭のホナウジーニョがうつっていたけど、昔の映像は改めて見ると面白いなぁ(笑)。
by xavi_takayuki | 2006-05-13 01:52 | Football
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