Perfume対談~メディア論(アンチ編)(from All About)
snoozer誌の田中宗一郎氏がPerfumeを適当な下調べで批判したってさ。
まあロック好きを公言するような人間なんかは、所詮海外の真似だろ的に結局邦楽を見下したり、Jポップの賞味期限切れの早さを馬鹿にしちゃう人って多いからさ。これはしょうがないわ。半年前の自分はそんな感じだったから(苦笑)まあPerfumeは8年ぐらい活動して、ようやく芽が出たロックバンドみたいな道を歩いているんだがな。それを踏まえて批判しないと駄目でしょう。
最近はPerfumeのおかげで邦楽にもちょっとずつ興味を持ち始めています。高校生みたいな気分(笑)ただCD高いんだよね、邦楽(苦笑)なので、結局全然買っていないわけですが。いつも安い輸入盤で済ますことが多いので、3,000円とかって気分的に割高なんですよ(笑)レンタルとかは好きじゃないし。もちろん中古でもいいけど、中古屋に行くと、どうしても洋楽ばっかり見てしまう癖が直らないので、どうしようもない。ブックオフの安いやつとかも使い捨て曲満載だろうし。ただ、徳永英明のアルバムは興味持ってます。日本の名曲をカヴァーしたアルバムだし、はずれはないでしょう。
この記事の中にカウントダウンジャパンの話題が出てますが、私は典型的なこれに該当する人間です。フェスで見ると他アーティストとの比較も出来るわけですが、私がサマソニ@大阪ではじめて見たPerfumeのライブパフォーマンスは、同日に見た巨大バンドのThe offspringよりも断然パンクでハイクオリティな印象で、アイドルのはずなのに凄いものを見てしまったと妙に記憶に残るんですよ。The Offspringなんてただ演奏するだけで終わった感じでした。何かわからないけど、凄いものを見たってジワジワと来るのがPerfumeのパフォーマンスなのではないかと思います。
Perfumeには「
Perfumeという楽曲がありますが、単独ライブではアンコール前の最後の曲として定着しています。これがとにかく盛り上がるんよね。
別のこの曲の動画で「
ほらほら、そこ、ちゃんと手を挙げんさいや、見えとるよ」って西脇あ~ちゃんが客に説教食らわしてたのがあったけど、あれは凄いよ、ほんま。これなんてロックバンドのノリと明らかに全く変わらないじゃないか。
X Japanの「X」、Iron Maidenの「Iron Maiden」、Black Sabbathの「Black Sabbath」などと一緒(爆)。Perfumeのライブの定番曲に「Perfume」があるのは本当に良かったと思います。アイドルの曲で自分のグループ名の曲を最後に持ってきて盛り上がれるグループがあるんなら教えてくれ。Perfumeぐらいだろ。
というわけで、田中氏はちょっともったいないことをしているなと思います。そして、田中氏の記事を読んでそのまま鵜呑みにする人も勿体無いと思います。もちろん、私のようなPerfumeシンパの書いた記事を信用し過ぎるのも危ないですけど(苦笑)
まあ、ちゃんと自分で曲を聴いて、グループのパフォーマンスを見てから、批判しろってことですね。私も今まで聴きもせず邦楽はつまらんと意地を張ってたから猛省しているところです。探せば名曲はいくらでも出てくるんですよね。自分でいい音楽を見つけてうれしくなるのは、邦楽も洋楽も変わらないんじゃないかと思い始めました。
というわけで、そろそろ終わりにしますが、現在Perfumeは新曲のキャンペーンで全国を回り始めています。先週の名古屋から始まって、今週土日は、土曜日・福岡、日曜日・大阪ですね。それから北海道、東京が残っているのかな?
地元・広島はありません(泣)12/31~1/1またいで東京で見てきましたが、いつ再びライブ見れるのかわからない。
しかし
実は福岡はオープンスペースでやるらしく無料で誰でも見れるらしいので、遠征行ってきま~す。博多ラーメンを堪能してくる!と周りには嘘言って(苦笑)