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フェデラーファンのテニスブログ。

by xavi_takayuki
 
Madrid Open 2011観戦記 part1
忘れないうちに、Madridへの観戦記(+旅行記)を書いていきます。
現地で撮った動画はYouTubeにUPしましたので、興味のある方はどうぞ。

5/3(火)
お昼に関空を出ました。スペインへは、日本からの直行便がありませんので必ず乗り換えが必要ですが、私が行きに乗った便はAlitaliaのローマ行き。予定通り飛行機は出て、約12時間でローマへ到着しました。2時間後にマドリッド便への乗り換えだったので、適当に店をうろうろ。

ローマ空港で見かけたのは、アルマーニのラファの下着看板(笑)。
そしてブランド店も当然あるのですが、他、フェラーリのグッズ店やセリエAのグッズなどがやっぱりあり、とりあえず物色。あくまで行きの途中ですしスルーですが。サッカーファンお馴染みのガゼッタ・デロ・スポルトも、もちろんありました。機内食で多少のイタリア料理を頂いていたので、空港では食しませんでしたが、適当におつまみ程度のものを調達。

で、乗り換えてマドリッドへ。2時間後に到着。現地時間はPM11:50ぐらいでした。とりあえず、ホテルに向かう為に地下鉄まで歩く。マドリッド市内の地下鉄・バスに乗り放題の切符を購入(19ユーロ/5日)。これは旅行で重宝しました。

30分程度で、Gran Via駅近郊のホテルに到着。試合当日だったUEFA CLのFC Barcelona VS Real Madrid関連のニュースを見てましたら、バルサのサポが警察沙汰になるぐらい喜び騒いでいて、それをライブで延々と報道するスペインのメディアに爆笑というか期待通りというか、そんな感じで、最初の夜を過ごす。(もちろん、バルサ側のコメンテーターと、マドリー側のコメンテーターは延々と言い合いをしておりました。何を話しているのはわかりませんけど、両チームの事を考えると察しはつきますね。

5/4(水)
夜が明けて、いよいよ一番の目的のテニス観戦、と言いたいところでしたが、やはり観光も大事なので、午前中は観光に。中心地のSolはホテルから5分程度なのでそこまで歩き、周辺を観光。
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広場、公園、王宮、教会といろいろありますので、2時間程度では十分には回れないのですが、とりあえず歩く、歩く。11時を過ぎて多少熱くなってきましたが、そろそろテニス観戦へということで、Plaza de Espana駅からSan Fermin駅へ(乗り換えなしで行けたのでよかった)。

ってことでSan Fermin駅を降りて15分程度で会場に着きました。テレビでコートは見ていたけれども、実際にはおもしろい構造のスタジアムでした。
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センターコート、サンチェスコート、3番コートが1階扱いで、アザーコートは0階扱いになっていました。ですので、アザーコートに行く場合は、1階から下に降りて行くという面白い構造です。

マスターズシリーズは、初めての現地観戦なので楽しみいっぱい(この時は実はまだダビデンコが既に負けていたことを知らなかったんですけど)Madrid Openでは無料でドローや当日のスケジュールが新聞形式で配布されていたので早速チェック。この時にあれー、ダビデンコが負けたーーーー、と頭を抱えてしまったのは確かですが、ロジャーが見れるということで、気を取り直してまずはセンターコートへ。
Vikaの試合をやっていました。とりあえず人がまだ少なかったので自分の席を確認する程度でしたが、ロジャーは4日はナイトでしたので、会場をしばらくうろつくこととする。

やっぱりマスターズなだけに練習している選手も豪華。マレー、リュビチッチあたりを中心に見ていましたが、、1回戦で残念ながら敗退してしまった錦織圭選手や森田あゆみ選手も練習していました。

で、Lexusがスポンサー車だったんですが、Lexusがどんどん会場に選手を乗せて到着。選手が会場入りするところも近くから見ることができたのですが、ロジャーはまだのようだったので、しばらく待つことに。時間としてはラファの試合開始(現地PM4:00)ごろだったと思うのですが、ロジャーが遂に登場という事で、初日から車での到着を待つ習慣が始まりました。車から降りたロジャーは携帯で電話していてそのまま選手ルームへ行ってしまいましたが、本当に久しぶりに生でロジャーを見れてもう最高の気分。もしかしたらロジャーの練習もあるかもしれないなーということでセンターコートには戻らず、アザーコートをうろうろすることにした。
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で、30分ぐらい立っていたかと思いますが、一番奥のコートでRFをまとった人達やスイス国旗が掲げられていて待っている人たちがいて、ニヤリ!椅子には座れなかったですけど、一番端っこが空いていたので陣取って待機していましたら、ついにロジャーが練習に登場しました。うれしくて震える思いでしたが、とりあえずたまに動画や写真も取りつつ、ロジャーの練習を堪能。練習を見ているだけでも、本当に上手なので見ていて全く飽きない。
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一定の練習を終えて練習コートを後にするのですが、最前列のファンがサインをねだって、それにロジャーが答える。私も、その中に紛れようと企てたのですが、人が多過ぎて残念ながら終了ということで多少残念だったのですが後2日あるしと思い直しました。ところが、コートの出口から選手ルームへの帰り道でももう1か所選手と接触できる通りがあったので、走ってそちらにも行ってみたら、ロジャーがそこでもサインをファンにしてくれて、私も自分のRFキャップを手に必死で手を伸ばしましたら、サインを書いてくれました。本当にありがたい気持ちでいっぱいです。1日目でロジャーからサインを頂けるなんて。

ってことで幸せいいっぱいの気持ちで、ロジャーの試合観戦をすることになりました。まさか、緒戦のフェリシアーノ・ロペス戦があんな試合になるとは思いもよりませんでしたけれども。

結果は既にご存知かと思いますが、7-6(15-13)、6-7(7-1)、7-6(9-7)という、全てタイブレイクという間違いなく、僕にとっては忘れられない試合となりました。

最初は思いもよらず、ただロジャーのテニスを楽しんでいたのですが、会場はMadridでスペイン人選手が大活躍している状況だけに徐々にスタジアムはヒートアップ。気づいたら大フェリコールが止まない状況になっておりました。1セット目はロジャーがよいプレーをすれば会場もそれなりの盛り上がりを見せていましたが、それが徐々になくなり、ロジャーがポイントを取って会場のファンが喜んだり拍手したりするのは本当にロジャーフェデラーのファンだけの状況、つまりアウェーとなっておりました。当然と言えば当然なんですけれども。

この試合が思いもよらない大接戦になったのは、やはりデビスカップのような大声援に後押しされた結果もあるのは間違いないと思います。フェリ自身も明らかに好調で強かったのですが、ホームの応援というのはそれに拍車をかける本当にいい例というのを実感できました。

しかし、ロジャーフェデラーは、USオープン決勝でA-RODやAgassi相手にも圧倒するぐらいのキャリアを持っている人です。ぎりぎりのところで、終始落ち着いたプレーを見せてくれて、そして、絶対に負けないロジャーフェデラーのテニスというのを匂わせてくれていたので、自分も不安ではありましたが、祈りながら絶対に負けないという気持ちで応援を続けました。ロジャーのファンは少ないけど、たまにファン同士で目があったりもしたんですけど、会場でもらった「SOY DE ROGER」のボードを掲げながら応援を続けました。
ちなみにあのボードは、試合開始前にSOY DE ROGER かSOY DE Felicianoを配布していたのですが、キャンペーンもやっていて、ボードを掲げて、スタジアムの画面に写ったら、記念写真をもらえるキャンペーンがありまして。実は、私、見事に、スタジアムの画面に映ったらしく、試合途中で、記念写真を頂きました。(下の写真の小さな記念写真がそれです)
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現地にいたから言えることですが、まさにサッカースタジアムのような雰囲気に違いなく、ものすごい声量での「フーェリ」コールがずっと続く状態でした。

ということで相当観戦しただけでも疲労する試合でしたが、まずは観戦初戦、素晴らしい勝利を目の前で見ることが出来て、そして、久しぶりにロジャーフェデラーの試合を生観戦出来て、満足感いっぱいで一日を終えました。このような信じられないような雰囲気の中で、ロジャーは僕らファンに勝利を届けてくれた。これを目の前で見てしまったら、ますますロジャーのファンになるしかありません。

この試合で一番印象に残っているのは、1stセットタイブレイクで14-13にしたパッシングでしょうか。時間が止まるというか、ショットが決まったのですが、スタジアムはシーンとしていて、決まったのか決まっていないのか把握できないような雰囲気に一瞬なったこと。あのショットはホントに目に焼き付いてますね。
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# by xavi_takayuki | 2011-05-12 00:19 | Roger Federer
 
4年半ぶりにロジャーを見てきます To Madrid
半年間、放置してしまいすいません。

今年のロジャーはドーハで早速優勝しているので記事にすればよかったんですけど、いつの間にか全豪オープンも終了し、春の北米ハードコートのマスターズシリーズも終了し、あっという間にクレーコートシーズン中盤に差し掛かってきました。

急激に忙しかったから更新できなかった訳ではないのですが、Twitter等更新が気楽というか手軽な別メディアについ気を取られてブログが疎かになってしまっていたのは事実でありますので、そろそろ更新しなくてはいけませんね。

という怠け者の言い訳はこのぐらいにして、Twitterのつぶやきを見て頂いている方ならご存知かもしれませんが、私は、Mutua Madrid Open 2011の現地観戦してきます。

元々、2011年は絶対にロジャーフェデラーを現地観戦する決意はしていたのですが、自分のスケジュールやタイミングを考えるとMadridが一番ベストであると判断したので、それを決めた時点でチケットをゲットしました。

過去には残念ながら楽天OPに来れないなどありましたが、ロジャーだけでなく全てのテニスプレーヤーのスケジュールというのは非常にタイトであり、またトーナメント戦ですので、観戦出来るにしても、多少の「運」が必要なのも事実かと思います。チケットはとっても、ロジャーが大会に出ないということも考えられることですので、多少の心配しながらも、ロジャーを信じて航空券からスタジアムチケットまで3週間ほど前に取りました。

今回はロジャーを見る為にスペインに行くというのが一番の理由ですが、それだけという訳でもなく、スペイン語は(本当に少しだけですけど)習ったことがあったのも、多少ラッキーだったというか、一度、スペイン語圏の国に旅行に行きたいと思っていたので、本当にちょうどいい機会のように思います。いい意味で、僕にとっては、ポジティブな偶然、そんなめぐり合わせもあり、このたび、マドリードに行こうと思います。

マドリードは秋のハードコートの時も優勝して、またクレーでもご存じのように2009年に優勝していますので、ロジャーにとっても相性のいい大会。ご存じのように、元々のテニス界のカレンダーは、ロジャーにとってはあまり相性の良くないローマが先でマドリード(過去にはハンブルグ)が後というスケジュールでしたけど、もし今まで通りローマが先のスケジュールであれば、もしかしたらローマに行っていたかも・・・

4年半ぶりにロジャーフェデラーを見ることが出来る。チケットを取って以来、本当に楽しみというか、気持ちも軽くなったというか、何とも表現しづらいですけども、ともかく、ロジャーフェデラーを現地で見れることに喜びを感じます。

他にも、ダビデンコ、ソダーリンなどのまだ見たことが無い選手を(たぶん)見れる事も嬉しいですね。ドローを見て個人的に残念なのは、ロブレドが見れないことでしょうか。それ以外は、やっぱりロジャーが最優先というか、ロジャー見れたら他にどこまで気移りするかは、現地に行ってみないとわからないかもしれない。って事で、お前はどれだけロジャーのファンなんだって、改めて自分に対して思い返しました。

現地観戦は5/4~5/6になりますけれども、現地での感想やレポートなどは、恐らく帰国後になり、すでに大会も終わってしまっているかもしれず、その点は申し訳ないですが、とりあえず備忘録ということで、レポートは改めて書かせて頂きます。では。
# by xavi_takayuki | 2011-05-02 22:52 | Roger Federer
 
Federer Expressに終着駅は無し
ご無沙汰しています。

随分と時間が経過してしまいましたが、ご存じのように、この間にATPロンドンファイナルでロジャーの優勝という最高のフィナーレを見ることが出来ました。決勝は事情により生中継見れませんでしたが、私もそれ以外はほぼTV観戦出来ましたが、観戦していて、今回は負けないロジャーだなーと思いながら安心して見ることが出来ていました。

ここ最近のロジャーを見ていると確かにその兆候はありましたが、マレー戦を見てはっきり優勝は見えた。直前のMSパリで優勝したソダーリンは、昨年も同じ会場でナダルに勝っていますし、インドアの得意なマレーもいたので、厳しいRRだなーとか、相変わらず最終戦は厳しい試合ばかりだなーと最初は思いましたが、本当にあっさりとラウンドロビンを突破。

この感覚は久しぶりとも思いましたが、だから非常に見ていて楽しかったです。ちょうどこの前の記事で41連勝時の記録を紹介しましたように、その当時にも負けないようなFederer Expressでございました。楽しませてくれて、本当にありがとうございました。


Barclays ATP World Tour Finals, London, England; 21.11.2010; WC; Indoor: Hard; Draw: 8

Round Opponent Ranking Score
RR David Ferrer (ESP) 7 W 6-1, 6-4 Stats
RR Andy Murray (GBR) 5 W 6-4, 6-2 Stats
RR Robin Soderling (SWE) 4 W 7-6(5), 6-3 Stats
S Novak Djokovic (SRB) 3 W 6-1, 6-4 Stats
W Rafael Nadal (ESP) 1 W 6-3, 3-6, 6-1 Stats


ランキング、7位、5位、4位、3位、1位を倒しての勝利。本当に素晴らしい結果です。ロジャーは、遂にサンプラス、レンドルの5勝に並びました。前にも書きましたが、ロジャーがまだまだ向上しようとするのも、サンプラスの存在があると思っています。そのサンプラスの強さを象徴するファイナル5勝に遂に並びました。サンプラスの背中を追い続けるからこそ、なし得た優勝だったのでしょう。

今年のロジャーは、マスコミの嫌味にも対応しなければならなかったし、それに流される人が出てきてロジャーは終わったと言い始める人も出てきたりと、慌ただしいなーとも思うこともありましたけれども、やっぱり信用してきてよかったと思います。僕も今年の楽天OP会場でも頑なにRFキャップを被り続けた甲斐があったというものです(爆)

今年のブログ記事としては、ちょっとだけ不調の時には、元気のないロジャーファンが多く見受けられたんで、それを少しでも落ち着いていただけたら良いなーとも思いながら、時代に逆らって昔のロジャーを振り返ってみたりもしましたが、やはり今も当時と変わらないぐらい色褪せないテニスをしてくれるし、さらに円熟味が増してきたというか、これからもロジャーのテニスを楽しめるのが幸せだという気持ちを改めてロンドンの試合を見て感じることが出来ました。

ってことで、もう一度、昔を振り返ってみましょうか。今年のロンドンの強さは、2003年にマスターズカップ初優勝した時と同じぐらいの勢いがあったように思います。

ウィンブルドンでの初優勝により、その名が知れ渡りましたが、ロジャーが本当の意味でトップに台頭したのは、2003年のマスターズカップであったのではないかと、その結果を見て、改めて振り返ってみました。

Tennis Masters Cup, Houston, TX, USA; 10.11.2003; WC; Outdoor: Hard; Draw: 8

Round Opponent Ranking Score
RR Andre Agassi (USA) 5 W 6-7(3), 6-3, 7-6(7) Stats
RR David Nalbandian (ARG) 8 W 6-3, 6-0 Stats
RR Juan Carlos Ferrero (ESP) 2 W 6-3, 6-1 Stats
S Andy Roddick (USA) 1 W 7-6(2), 6-2 Stats
W Andre Agassi (USA) 5 W 6-3, 6-0, 6-4 Stats

初戦のアガシ戦では1stセットでタイブレを取られ、また最終セットのタイブレまでもつれる展開でしたが、それ以後は、もう本当に圧倒的なスコア。当時のナルバンディアンと言えばロジャーも苦手にしていましたし、また2002年にはウィンブルドン決勝に出ていましたから当然既にビッグネームの選手でした。また、フェレーロは2003年RGチャンピオン、A-RODは2003年USOチャンピオンです。そんな対戦相手に、このスコアは何なんだ!?

このような対戦相手に対しての圧倒的な勝ち上がりでしたので、自信がついて当然でしょう。この大会以後、本当のロジャーフェデラーの快進撃が始まりました。直後の全豪OPでも、初優勝、そして、その後、長い1位の時代が幕を上げました。

そして、2011年も、引き続き、ロジャーのテニスは続きます。嬉しい限りです。
# by xavi_takayuki | 2010-12-10 00:28 | Roger Federer
 
2006-2007 ロジャーの41連勝記録を振り返る
白鵬関の連勝記録が63でストップしたニュースを見て、あの時の記憶がよみがえった人も多いのではないでしょうか。

そう、ロジャーフェデラーが記録した2006年US Open-2007年ドバイまで続いていた41連勝記録です。蒸し返さないでーって声も聞こえてきそうですが、蒸し返すという訳でもなく、あの時のロジャーの強さが如何に凄いものだったかを表わす事が出来るデータの一つですし、まさに全盛期のロジャーを表わすに相応しい。ですので、ちょっと思い出してみましょう。

たぶん記事にも書いていたと思って探してみたら、ありました→ロジャーの連勝記録(2007-3-07) この話題が出始めた矢先に、ギジェルモ・カナスに敗れてしまったんですよね。→ロジャー負けた。連勝は41でストップ。(2007-3-12) 何だか、完全に書いている僕も壊れていますね。ばか丸出しです。

それにしても突如として訪れた敗退のニュースという意味でもよく似ているし、年齢も25歳の時という点も酷似。偶然ではありますが、何か相関関係があるような気もします。白鵬関もロジャーと同じような勝って当たり前というプレッシャーと戦いながら、試合をしてきたんでしょう。大横綱ですよ、本当に。堂々と胸を張っていただきたい!

ってことで、当時のロジャーの記録の対戦相手をATP.comからそのまま拾って貼ってみました。振り返ってみると、若き日のジョコビッチとの対戦がこの時期は多いですね。

この時のロジャーが日本で見れたのは本当に幸運なタイミング。バーゼルの初優勝もちょうどこの時でしたね。グランドスラム失セット0で優勝したのも、2007年のオーストラリアンオープンでした。ロジャーの全盛期に相応しい輝かしい日々。

もちろん忘れてはならないのは、2010年の最終戦、そして、2011年以降もロジャーの輝きは続くということはお忘れなく。確かにパリは残念だったけど好調をキープしていますし、残すATPファイナルで今年最後のロジャーが見れる事を嬉しく思いますし期待しています。

とりあえず見づらいかもしれませんが、貼り付けときます。

(2006)

US Open, NY, U.S.A.; 28.08.2006; GS; Outdoor: Hard; Draw: 128

R128 Jimmy Wang (TPE) 109 W 6-4, 6-1, 6-0 Stats
R64 Tim Henman (GBR) 62 W 6-3, 6-4, 7-5 Stats
R32 Vincent Spadea (USA) 84 W 6-3, 6-3, 6-0 Stats
R16 Marc Gicquel (FRA) 79 W 6-3, 7-6(2), 6-3 Stats
Q James Blake (USA) 7 W 7-6(7), 6-0, 6-7(9), 6-4 Stats
S Nikolay Davydenko (RUS) 6 W 6-1, 7-5, 6-4 Stats
W Andy Roddick (USA) 10 W 6-2, 4-6, 7-5, 6-1 Stats

Davis Cup SUI v. SCG WG PO, Switzerland

Round Opponent Ranking Score
RR Janko Tipsarevic (SRB) N/A W 6-3, 6-2, 6-2
RR Novak Djokovic (SRB) N/A W 6-3, 6-2, 6-3

Tokyo, Japan; 02.10.2006; CS; Outdoor: Hard; Draw: 48

R32 Viktor Troicki (SRB) 276 W 7-6(2), 7-6(3) Stats
R16 Wesley Moodie (RSA) 73 W 6-2, 6-1 Stats
Q Takao Suzuki (JPN) 1,078 W 4-6, 7-5, 7-6(3) Stats
S Benjamin Becker (GER) 72 W 6-3, 6-4 Stats
W Tim Henman (GBR) 55 W 6-3, 6-3 Stats

ATP Masters Series Madrid, Spain; 16.10.2006; SU; Indoor: Hard; Draw: 48

R32 Nicolas Massu (CHI) 45 W 6-3, 6-2 Stats
R16 Robin Soderling (SWE) 29 W 7-6(5), 7-6(8) Stats
Q Robby Ginepri (USA) 47 W 6-3, 7-6(4) Stats
S David Nalbandian (ARG) 4 W 6-4, 6-0 Stats
W Fernando Gonzalez (CHI) 10 W 7-5, 6-1, 6-0 Stats

Basel, Switzerland; 23.10.2006; WS; Indoor: Carpet; Draw: 32

R32 Tomas Zib (CZE) 151 W 6-1, 6-2 Stats
R16 Guillermo Garcia-Lopez (ESP) 75 W 6-2, 6-0 Stats
Q David Ferrer (ESP) 15 W 6-3, 7-6(14) Stats
S Paradorn Srichaphan (THA) 54 W 6-4, 3-6, 7-6(5) Stats
W Fernando Gonzalez (CHI) 7 W 6-3, 6-2, 7-6(3) Stats

Tennis Masters Cup, China; 13.11.2006; WC; Indoor: Hard; Draw: 8

RR David Nalbandian (ARG) 7 W 3-6, 6-1, 6-1 Stats
RR Andy Roddick (USA) 5 W 4-6, 7-6(8), 6-4 Stats
RR Ivan Ljubicic (CRO) 4 W 7-6(2), 6-4 Stats
S Rafael Nadal (ESP) 2 W 6-4, 7-5 Stats
W James Blake (USA) 8 W 6-0, 6-3, 6-4 Stats

(2007)

Australian Open, Australia; 15.01.2007; GS; Outdoor: Hard; Draw: 128

R128 Bjorn Phau (GER) 82 W 7-5, 6-0, 6-4 Stats
R64 Jonas Bjorkman (SWE) 50 W 6-2, 6-3, 6-2 Stats
R32 Mikhail Youzhny (RUS) 25 W 6-3, 6-3, 7-6(5) Stats
R16 Novak Djokovic (SRB) 15 W 6-2, 7-5, 6-3 Stats
Q Tommy Robredo (ESP) 6 W 6-3, 7-6(2), 7-5 Stats
S Andy Roddick (USA) 7 W 6-4, 6-0, 6-2 Stats
W Fernando Gonzalez (CHI) 9 W 7-6(2), 6-4, 6-4 Stats

Dubai, U.A.E.; 26.02.2007; CS; Outdoor: Hard; Draw: 32

R32 Kristian Pless (DEN) 86 W 7-6(2), 3-6, 6-3 Stats
R16 Daniele Bracciali (ITA) 88 W 7-5, 6-3 Stats
Q Novak Djokovic (SRB) 14 W 6-3, 6-7(6), 6-3 Stats
S Tommy Haas (USA) 9 W 6-4, 7-5 Stats
W Mikhail Youzhny (RUS) 18 W 6-4, 6-3 Stats
# by xavi_takayuki | 2010-11-15 23:29 | Roger Federer
 
ATPバーゼル2010 4回目の優勝
ロジャーは見事にジョコビッチを下し、ロジャーの地元であるバーゼルで優勝を飾りました。

2006年に初優勝して以来、2008年まで3連覇をしていた大会。2009年はジョコビッチにその座を譲っていました。それだけに、ジョコビッチから再びその座を取り返せた事は、ロジャーにとっても嬉しい出来事だったと思います。そして、少年の頃から愛着のあるトーナメントだけに、ボールボーイ&ガールに対する接し方も普段よりも優しいように映りました。

今年の7月に記事にしたグスタード(2004年のロジャーフェデラー、ウィンブルドン後のクレーコートでのタイトル)同様、ロジャーの誇るキャリア序盤は、不思議となかなか優勝と縁の遠い大会だったのですが、見事に奪還です。

ロジャー本人はもちろんとして、ファンの盛り上がりも素晴らしいものがありましたね。2ndセットのジョコビッチを見ていたら、崩れる様子がなかったので、3rdセットはより厳しい試合になるかなとも感じましたが、ロジャーの集中力はまだまだ健在です。

調子が悪いと言われてきた4月~6月、しかし、ウィンブルドンで敗れて以降の成績を見てみると、マレーに負けたMSは確かに残念ではありましたが、それでもどの大会も準決勝までは必ず残っていて、いつの間にか8月以降の6大会で3タイトルを取っています。素晴らしい安定感です。

コンディション調整も上手くいっていて、通年での活躍を続けています。周囲の支えももちろんそうでしょうけども、新しいコーチとの日々というのは、やはり前にもちょっと触れましたが、新たなる技術・戦術・駆け引きへの欲求などを生み、モチベーションのキープに上手く繋がっているのかも知れませんね。

残りのビッグな大会、MSパリ、そして、あのO2アリーナで行われるATPマスターズカップは本当に楽しみです。

(追記)

そういえば、バーゼルの大会期間中、ロジャーはサッカー観戦していましたね。

FCバーゼル VS ASローマ(UEFAチャンピオンズリーグ) 結果は2-3でバーゼルが負けでした・・・

日本でも同じ11/3祝日に、僕は東京の国立競技場まで日帰りでサッカー観戦してきました。
自分の地元であるサンフレッチェ広島がヤマザキナビスコ杯の優勝をかけて戦った試合観戦。広島は負けたんだけど、試合の翌日ぐらいは相当落ち込んだんです。でも、ロジャーのテニスを見て、本当に嬉しかったし、また、広島も日曜日に浦和に勝ったし、本当に素晴らしい日曜日でした。

ロジャーは自分の地元チームが負けた時の悔しさはどうやって解消しているんでしょうね(笑)あまり想像がつきません。私の解消法はまさにロジャーってのが浮き彫りになりましたが、ロジャーがバーゼル負けた時の悔しさの解消法って知りたいなー。
# by xavi_takayuki | 2010-11-10 23:42 | Roger Federer


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