人気ブログランキング | 話題のタグを見る

フェデラーファンのテニスブログ。

by xavi_takayuki
 
ロジャーフェデラー キャリア通算1,000試合目
キャリア通算1,000試合目を勝利。ロジャー、おめでとう。
本当にうれしい。ロジャーのテニスが見れて、本当に感謝。これからも、ずっとファンです。

ロジャーフェデラー キャリア通算1,000試合目_b0033344_157069.jpg
ロジャーフェデラー キャリア通算1,000試合目_b0033344_1542111.jpg

# by xavi_takayuki | 2012-01-25 01:58 | Roger Federer
 
冬のWimbledonへ
年末年始を利用して英国旅行に行ってきました。

ウィンブルドンにはずっと行きたいと思ってはいたものの、今まで仕事もあるし無理かとも思っていたのですが、Madridに行った時に、テニス観戦ついでにReal Madridのスタジアムツアーに行った事をきっかけに考えが変わった。スタジアムツアーだけでも十分に楽しめるという事を知ることが出来たので。もちろん、実際の試合を見られると一番いいんでしょうけれども、スタジアムツアーも行くだけでも十分な感動が味わえるし、それだけの歴史に触れる事が出来るので、試合は無くても気にならなかった。

元々、私自身も、テニスやサッカーが好きなスポーツではありますが、スタジアムとかの建物や雰囲気に目が行ってしまう事があるし、特に海外のスポーツにはファンの反応を含めた日本とは違う文化的な部分に惹かれることも多かった。
だからウィンブルドンもオフィシャルを調べてみて、案の定、スタジアムツアーがある事を知った時には、行けるなら、別に開催時期で無くてもよいかもしれないと思うようにもなり、また、個人的な事ですが、半年から1年後にはもしかしたら住んでる場所も仕事も変わっているかもしれない事情もあり、行けるタイミングの今回の年末年始を利用して英国へ行きました。英国のロックも大好きで、他にも行きたい場所は一杯あったし。そして、何より、日本の観光客にとっては円高は、英国へ行くには本当に助かった。

とりあえず、テニス関係で訪れた所(Wimbledon,The O2)を早速UPしたいと思います。(長いです)

12/29
関空→フランクフルト空港経由→ロンドン着 のルート。

フランクフルトは1時間半程度でしたが、その間にドイツの雑誌を物色。サッカーファンにはお馴染みのキッカー誌ありました。前広島で現ケルン所属の槙野選手の特集は当然なく、他は全く興味無いので買わなかったけど(爆)テニス雑誌を見つける事ができましたので、早速購入。ATPマスターズカップの直後という事もあり、ロジャーが表紙。

英国に到着した後にも、英国のテニス雑誌は購入。こちらもロジャーのATPファイナル特集がトップ。ロンドンに到着した時には、PM5:00ぐらいでしたけど、真っ暗でしたので、観光もあまりする気分的な余裕もなくホテルへ。合計14時間ぐらいのフライトはさすがに疲れる。海外で活躍するスポーツ選手って本当にタフだし、もっとリスペクトされるべきだとこういう時にふと思いますね。

12/30
ウィンブルドンへ。
一応、午前中は定番の観光。ウェストミンスター駅で降りて、ビッグベンに感動、その後、ウェストミンスターアビー行きました。んで、午後に予約していたのでそれまでにとりあえずウィンブルドンへ。Wimbledon駅よりもSouthfields駅の方が近いという事なので、そこで降りた。

ビッグベンにいた時はただの曇りだったのですが、駅着いたらさっそく小雨。ああ、やはりそうなのかと多少落胆したものの、ウィンブルドンで傘を指せるのも悪い経験ではないと思うので、ポジティブに考えながらウィンブルドンを目指した。

10分ぐらい歩いたら、見えてきたよー、No.1コート。見えてきたら小走りしちゃって、雨も忘れるぐらいの喜びでした。そして入口の門を通ったら、目の前にはCentre Court。コートカバーがされるのかされないのか気になりつつ、とりあえずツアーの時間まで時間あったので、敷地内のカフェへ。
定番のイチゴとミルクのあれは季節が違うのでなかったので残念でしたが、とりあえず一息できた。

その後、受付して、先にウィンブルドンミュージアムへ。
フレッドペリー、ロッドレーバー、ナブラチロワ、グラフ、ボルグ、マック、ベッカー、エドバーグ、サンプラス、イバニセビッチらのウェアやラケットが展示されているミュージアム。もちろん、ロジャーのウェアも展示されていました。

冬のWimbledonへ_b0033344_23415042.jpg

冬のWimbledonへ_b0033344_23163339.jpg

冬のWimbledonへ_b0033344_23134888.jpg


そして、いよいよツアーが始りました。参加者は30人ぐらい。ガイドのおばちゃんが説明されていましたけど、ガイドのおばちゃんもウィンブルドンのクラブメンバーではないとのこと。優勝しなきゃ、メンバーになれないからねー。厳しい(汗)

まず、いきなりNo.1コートへ。観客も選手もいない訳で当然沈みかえっていますが、ここに入って漸くウィンブルドンに来た事を本当に実感できたというか。芝がきれいだったー。コートカバーされていなくてホッとしたというか。ここで選手のプレーが見れると本当に最高の雰囲気なんだろうなーと容易に想像出来ました。選手との距離も近いので、どこの席からでもすごく臨場感あるスタジアムなんだろうなーと思います。
冬のWimbledonへ_b0033344_232666.jpg

次にヘンマン・ヒルへ。冬なのであまり解放感は無いけど、ここも一度来たかった場所なのでやっぱりうれしい。雨だったので、芝生に寝っ転がれなかったけど。
冬のWimbledonへ_b0033344_23303136.jpg

冬のWimbledonへ_b0033344_2331628.jpg

冬のWimbledonへ_b0033344_2333443.jpg

そして、世界最長試合が行われたNO.13を通って、関係者ルームへ案内されることになりました。ここは一般の人はツアーでしか入れないところなので、その価値があるというか。
インタビュールームに案内されて、皆記念写真を撮っていたので、私もパチリと撮って頂きました。これは本当に記念になりました。ついつい準備してたRFキャップを被って(笑)
冬のWimbledonへ_b0033344_23364695.jpg

そして、いよいよセンターコートへ。No.1コートとも違う、独特の雰囲気でございました。
冬のWimbledonへ_b0033344_2345395.jpg

冬のWimbledonへ_b0033344_23475647.jpg

ツアーは2時間程度。最後にグッズを買って出た頃にはすっかり雨でしたけど、ツアー中は、どうにか小雨程度で持ちこたえてくれてよかった。恐らく、毎回多くのツアーで雨が降ってて、いつもこんな感じなんでしょうけど、これもまた趣があって良いかなーと思いました。
グッズは、ロジャーが表紙になっていた1877-2005までのWBチャンピオンを紹介した本、折りたたみ傘、レインコート、ロジャーのポスター(サーブ)、タオル、テディベアです。WBの雨グッズは欠かせないですね(笑)
冬のWimbledonへ_b0033344_23511436.jpg


ということで、ウィンブルドンのスタジアムツアーは終了。テニスファンは開催の期間でなくても、もしロンドンに行く機会があるのであれば、スタジアムツアーに行って損は無しです。

そして、次も、テニス会場へ行ってきたので紹介。ATPファイナルが行われたO2アリーナにも行きました。

ちなみに、12/31はマンチェスターユナイテッドの試合観戦にマンチェスターへ、1/1はロンドンのロックの名所へ、1/2はリバプールへビートルズ観光、そして最終日の1/3ヒースロー空港での成田への便が夕方だったので、午前中を利用してO2アリーナに行きました。

The O2はロンドンの東側に位置し、地下鉄のNorthGreenwich駅から上がってすぐのところにある複合施設で、テニスも行われたアリーナもその中にあるんですけど、今回はロンドンの東側までゆっくり行く時間もないかなーとも思って行く予定にもしていなかったのですが、どうにか時間が作ってThe O2へ行くことにしました。
きっかけは、このThe O2の中で、「British Music Experience」という50's~現在までの英国ポップミュージックの展示イベントが開催されている事を知ったからなんですけど(笑)たまたま1/1にロンドン・ビクトリア駅でチラシを見てイベントを知ったのですが、本当にラッキーでした。

行ってみたら本当に近代的な複合施設で、レストランやカフェなども揃っていました。ATPファイナルがあれほど素晴らしい演出できるのも納得。これから、この会場で行われるコンサートのDVDなどでも、その演出は際立つのではないかとも思えました。アリーナには入れませんでしたが、BMEは面白かったし、行って良かった。
冬のWimbledonへ_b0033344_1294797.jpg

向かう途中で年代順のアーティスト紹介なんかもやっていて、Bay City Rollersなんかもヒューチャーされていました(笑)
冬のWimbledonへ_b0033344_1364612.jpg

ATPファイナルのボールパーソンの大きなポスターがありました。実に良いですね。
冬のWimbledonへ_b0033344_1391477.jpg

冬のWimbledonへ_b0033344_1413651.jpg


また絶対にロンドンに行きたいと思いました。天気とか食事とかはあまり気にならないぐらいの魅力。ロジャーがロンドンで見れたら本当に最高だろうなーと思いました。もしWBでロジャーが見れる幸運な方がおられたら、ぜひ堪能して下さい。
WB、オリンピックでのロジャーの活躍を祈願!
# by xavi_takayuki | 2012-01-06 01:52 | Roger Federer
 
2011年のロジャーフェデラーを振り返る
しばらくさぼってしまい、申し訳ありません。
以前に更新したのが8月なので、4か月間書かず、大変申し訳ありません。

その期間を一応振り返ると、USオープンの準決勝は残念ではありましたけど、個人的には良い大会だった印象です。その後のデ杯では、ワールドグループ復帰を決めて、スタン達とスイスチームみんなで喜ぶ姿が見られて非常によかった。

そして、何といってもバーゼル、パリ、そしてATPファイナル・ロンドンでのロジャーのテニスは、僕らファンにとっても、GSが獲られなくても別に悲観する必要などなく、大した問題ではないことを教えてくれたような気がします。改めて、ロジャーのテニスが見られる事が如何にうれしいかということを思い起こさせてくれました。私にとっては、本当にありがたい存在です。

というわけで、64勝12敗、4大会優勝という成績で、2011年を終えました。5大会優勝した2010年と比較すると、グランドスラムでのタイトルが獲れなかったこと以外には差がなく、決して衰えたわけでもないと思います。何と言っても、ATPファイナル・ロンドンのタイトルを獲ったことにより、6回目の最終戦タイトルで歴代最多となったのは、本当にうれしいですね。

キャリアタイトルは70勝(決勝進出100回)に到達。03-05の期間で、決勝戦での24連勝という記録を打ち立てているロジャーですが、決勝戦での勝率が70%というのは、如何に凄いことか。

僕なんかは、自分のひいきのフットボールクラブである某広島のクラブが、1990年以降でも、天皇杯・ナビスコ杯の決勝戦成績が0勝5敗という惨状を見てきているだけに、決勝戦で勝つなんてのは、安定した強さがなければ絶対に達成できない事だと身をもって感じてはいますが、それにしても、決勝戦でも普段通りの強さを示してくれるロジャーというのは、本当に強固なメンタルを持っているのだなと思いますね。そして、今年のテニスを語る上ではジョコビッチも外せないですけれども、今年のジョコビッチも、シンシナティ以外は決勝戦で全て勝利しており、当然ながら称賛に値します。

というわけで、最後のまとめというか、個人的なベストマッチをピックアップしてみます。偏ったランキングになっていますけど、一応、個人ブログなのでご了承下さい(笑)

個人的ベストマッチ 5試合

1、Mutua Madrid Open 2回戦 VS Feliciano Lopez 7-6(13), 6-7(1), 7-6(7)

これはねー、やっぱり現地観戦して、5年ぶりのロジャーの試合だ!って時に、こんな試合をされるとなると、私にとっては、もうずっと忘れられない試合であろうと思います。思いもよらなかった全試合タイブレイクという年間でも滅多に見られない試合を現地で観戦する事が出来ました。まさか、あそこまでアウェーを感じる経験を出来るとは思いもよらなかったけど、勝ってくれたので、やっぱり最高でした。

2、US Open 4回戦 VS Juan Monaco 6-1, 6-2, 6-0

今年、もっともFederer Expressを表現できた試合だっと思います。ロンドンでのナダル戦もその系統の試合ですけど、何といっても、この試合の良さは、観衆の反応の良さ。夜の遅い時間でも、ロジャーを待ち続けていた観客と、それに応えるかのように、試合をサクサク進めていったロジャー。言葉で上手く表現できないんですけど、これは大好きな試合です。

3、Roland Garros 準決勝 VS Novak Djokovic 7-6(5), 6-3, 3-6, 7-6(5)

グランドスラムでは、これがすぐに思い浮かびますね。ジョコビッチは絶好調だったし、試合前は勢いでジョコビッチが勝つんじゃないかとも言われていましたが、僕はロジャーがそう簡単には負けないんじゃないかと思いました。ロジャーもラファ同様、RGで4年連続決勝進出をしている実績を持つ選手ですので、RGではジョコビッチより上の実績なわけです。連勝記録と実績と、どちらが上回るかという極めて面白いシチュエーションの試合でしたが、ロジャーが勝利。この試合が、2011年のベストマッチに挙げる方も多いと思いますし、それだけ爽快な気分にさせてくれる試合でした。

4、ATP World Tour Finals 決勝 VS Jo-Wilfried Tsonga W 6-3, 6-7(6), 6-3

サンプラス、レンドルと並んでいたファイナル5勝を上回る6勝目をあげられたのは、後々、ロジャーを語られる時に、大きな意味を持つ勝利でしたし、やっぱりビッグタイトルを獲るロジャーを見られるのは、いつだってうれしい。ツォンガも強かった。サービスゲームを中心に組み立てる両者の試合というのは、試合展開もスムーズですし、非常に面白いです。ウィンブルドン準々決勝もきわどい試合でしたけれども、大事なポイントを確実にものにしたロジャーは本当に強かった。

5、Wimbledon 3回戦 VS David Nalbandian 6-4, 6-2, 6-4

この試合は、今年のウィンブルドンでも一番記憶に残っているというか、なんだか、楽しそうにプレーするロジャーだったような気がして、それでセレクトしてみました。

ということで、2012年も大忙しのロジャーだと思いますけど、見られる限り、引き続き、試合を見られたらよいなーと思います。
# by xavi_takayuki | 2011-12-17 22:21 | Roger Federer
 
ロジャーフェデラー20代の記憶と記録
僕らの王者、ロジャー・フェデラーは2011年8月8日に30歳となりました。
おめでとうございます!!!

これからも永くプレーして欲しい気持ちは当然ありますが、まずはロジャーのプレーを見れる幸せを改めて感じるとともに、ロジャーフェデラーという希代のプロテニスプレーヤーが、スポーツ選手のピークともいえる20代にどのような足跡を残してきたか、掻い摘んでですが、少し調べてみました。
簡単ですが、紹介してみようと思います。

・20代でのロジャーフェデラーの成績
810試合 690勝120敗 勝率 85.18% 優勝は66回

20代での通算成績はシングルスのみですが(ダブルスは省略します。すいません。)、8月7日までの通算成績から、10代の頃の記録を引いただけの計算です。計算ミスにより間違ってたらすいません。一応、参考程度という事で。

・20代最多連敗記録
4連敗。(02年グスタード2回戦からLong Island(USオープン前哨戦)までで記録。)

10代の頃には、5連敗、6連敗と言う記録もあり、若い頃は、本当に苦しい時代を経験しています。それを経て、偉大な王者となりました。

逆に、連勝記録は、ご存じのように以前紹介した41連勝です(年齢にすれば25歳の時に達成)。

・20歳最初の試合
USオープン1回戦 VS Burgsmuller (GER) 6-4, 6-4, 6-4
・29歳最後の試合
デビスカップ ヨーロッパアフリカラウンド2nd VS Machado (POR) 5-7, 6-3, 6-4, 6-2

勝利で始まり、勝利で最後を飾ることが出来ました(笑)さすがです。

・20代最初のツアータイトル
2002年1月シドニー 決勝戦 VS Chela(ARG) 6-3,6-3

20代最初の優勝は、ロジャーにとっては2回目のツアータイトルとなりました。通算タイトル数は67ですので、20代で66タイトルを獲得したことになります。
単純平均で、6.6タイトル/年。
今まで多くのライバルと名勝負を繰り広げてきた中で、このタイトル数は本当に誇るべき記録です。まだまだ伸びる数値ですので、見守っていきたいところですが、歴代のチャンピオンと比較した場合、タイトルの獲得という意味では、遅咲きであったのは間違いないかもしれませんね。

・20代最初のマスターズシリーズタイトル
2002年5月ハンブルグ 決勝戦 VS Safin(RUS) 6-1,6-3,6-4
・20代最後のマスターズシリーズタイトル
2010年8月シンシナティ 決勝戦 VS Fish (USA) 6-7(5), 7-6(1), 6-4

ATPマスターズシリーズは計17タイトルですが、ロジャーと相性のいい国ドイツの02年MSハンブルグが最初のMSタイトルでした。最初にMSで決勝に進出したのは、同じく02年のMSマイアミ。アガシに敗れはしましたが、次に決勝に進出したハンブルグでは見事に優勝。この頃から、すでにハードコートもクレーコートもタイトルの取れるオールコートプレーヤーであったと考えられます。

・20代最初のグランドスラムタイトル
2003年7月ウィンブルドン 決勝戦 VS Philippoussis (AUS) 7-6(5), 6-2, 7-6(3)
・20代最後のグランドスラムタイトル
2010年1月オーストラリアンオープン 決勝戦 VS Murray (GBR) 6-3, 6-4, 7-6(11)

ロジャーフェデラーの本当の快進撃は、03年最終戦を優勝したことによる自信だと個人的には思っていますが、やはりその存在を大きくしたのは、まさに03年のウィンブルドンで間違いありません。僕も、ロジャーのファンになったのは、03年準決勝A-ROD戦でした。あまりにもパーフェクトなテニスで、それ以来、目が離せなくなるほど夢中になってしまいました。
グランドスラムには、20代としての記録は、40大会連続で出場し16勝です。そして04年ウィンブルドン、つまり、当時22歳の時から現在まで、グランドスラムで準々決勝以上の成績です。ファンだけでなく、話題にしようとするメディアも含めて、いかに長い間我々を楽しませてくれているかを知ることが出来ます。


・20代最初のATPマスターズカップ出場
2002年11月上海 準決勝で敗退 VS Hewitt (AUS) 5-7, 7-5, 5-7
・20代最初のATPマスターズカップタイトル
2003年11月ヒューストン 決勝戦 VS Agassi (USA) 5 W 6-3, 6-0, 6-4
・20代最後のATPワールドツアーファイナルタイトル
2010年11月ロンドン 決勝戦 VS Nadal (ESP) 1 W 6-3, 3-6, 6-1

グランドスラムも価値は当然あるのですが、個人的には、最終戦のタイトル(5勝)というのは、歴代のチャンピオンに並ぶに、最も証明しやすいタイトルではないかと思います。
ロジャーは21歳のころから9年連続で出場しています。今年も安定してポイントを取っていますので、10年連続出場も濃厚ではないかと考えられますが、ともかく怪我によりキャンセルしてしまう選手がいる中でも9年連続で出場しているのは、ロジャーフェデラーの本当の価値ではないかと思います。

ランキング上位者のみが出場する最終戦で6回の決勝進出、5回の優勝は本当に素晴らしい。決勝で負けた対ナルバンディアン戦にしても、足を怪我しても、最後まで簡単にポイントを渡そうとしなかった王者のテニスは素晴らしかったし、リタイアをしない精神は、全ての選手が見習うべき姿であり、それを見せてくれた王者の姿は素晴らしかった。ロジャーが惜しくも負けた試合の一つではあるけど、好きな試合の一つであります。
そして、昨年のロンドンでの勝利は、レンドル、サンプラスに並ぶことが出来た本当に価値のある勝利でした。

・20代最後のツアータイトル
2011年1月ドーハ 決勝戦 VS Davydenko (RUS) 6-3, 6-4

ドーハ以降も決勝進出は果たしているのですが、残念ながら一歩届かず。
しかし、これからもチャンスはあると思いますし、優勝の瞬間を目にすることは出来ると思っています。

ですので、ロジャー・フェデラーのファンの皆様、引き続き、一緒に応援しましょう。
という訳で、こんな感じで終了です。

(補足)
数値がおかしいところがあったら修正いたしますので、、ご指摘下さい。
# by xavi_takayuki | 2011-08-08 22:55 | Roger Federer
 
ロジャーフェデラーが客席で喜ぶ姿がみたいし、ぜひ実現して欲しい
ウィンブルドンのドローが発表されましたね。普通に楽しみだし、優勝して欲しいと素直に思います。

RGが終わってから、急にサンプラス関係の試合が見たくなって今までに持ってたDVDを見たり、新しくDVDを購入したりもしたんですけど、WB2000決勝、USO2002決勝でのサンプラスの行動を見て、とあることに気が付きました。(GAORAさんもウィンブルドン・クラシックを放送してくれてGood Jobです)

あのクールなサンプラスもこんな喜びを表現するなんて、と当時は非常にびっくりした記憶もありますが、DVDを見て思いだしたと言うか、ぜひロジャーも、と個人的な願望が出てきたのですが、今年のロジャーには、ぜひその時のサンプラスと同様の行動を起こすことを期待したいと思いました。

つまり、

優勝した直後、客席のファミリーボックスまで上がり、関係者と喜びを分かち合う光景がみたい。

サンプラスに関しては、僕自身、全GS優勝の場面を見た訳ではないので実際にどうなのか知りませんけど、サンプラスが客席のファミリーボックスまで行って、喜ぶ光景って当時は本当に新鮮でした。

ロジャーが客席まで行って、ファミリーボックスで喜びを分かち合う光景としては、すぐに思い浮かぶのが、2007年Masters Series Hamburg でクレーコートでラファに初めて勝った試合が思い浮かびます。(ラファのクレーコート81連勝で止めた試合。)そして、GS優勝時に、涙を流して喜んだ光景は、03WBから始まり、05WB、06AO、07WB、09RGなど、すぐに思い出せるんですけどね!

でも、GS優勝時に、ファミリーボックスまで行って優勝を喜んだ試合というのは今のところ記憶がないのですが、次にもしグランドスラムで優勝できた暁には、なりふり構わず、客席まで行って喜ぶロジャーが見たい!!!!!と、サンプラスが晩年に優勝した試合を久しぶりに見ながら思いました。最近だとクライシュテルスやスキアボーネが客席まで登っていたのが何となく思い出されますが、それでも、あまり多く見る光景では無くなったように思います。そろそろ、解禁すべき時ですよ。ロジャー、やっちゃえ、やっちゃえ。

アナコーンさんと組んで、初めてのウィンブルドンですけど、その成果がついに完全な結果として現れる大会となると僕は思っています。当時、家族やアナコーンさんと喜びを分かち合ったサンプラス同様、ロジャーもアナコーンさんやミルカさんら家族が待つ客席まで行くことを期待しながら、今年のウィンブルドンを決勝まで見届けたいと思います。
# by xavi_takayuki | 2011-06-18 05:00 | Roger Federer


S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
Links
カテゴリ
ライフログ
フォロー中のブログ
最新のトラックバック
以前の記事
検索
タグ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
関連リンク