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フェデラーファンのテニスブログ。

by xavi_takayuki
 
復活のFederer Express
Western & Southern Financial Group Masters
Federer 6-7(5), 7-6(1), 6-4 Fish

Federer Express 復活!というか、ランキング2位の選手の優勝で、復活と表現するのが適切なのかどうかは難しいところですが、ともかく、ロジャーにとっては半年ぶりのタイトルです。ロジャーは数ヶ月タイトルがないだけで騒がれる人ですし、僕もたしかにウィンブルドンの敗戦は徐々に悔しさが出てきましたけれども、さすがの強さです。

ここ2大会は、ロジャーが慌てたそぶりというのがさほど見られないので、冷静に試合を見ることができましたが、やはり、落ち着いたロジャーが見れるときは、実際にいいテニスを見せてくれます。そして、半年ぶりのタイトルとなりました。フィッシュも、タフドローを勝ち抜いてきての決勝戦だったので、勝たせてあげたかったけど、やっぱりロジャーが好きなので、その点は申し訳ないが、終始ロジャー目線での観戦でした。

USオープンシリーズでのタイトルはやはり縁起がよいと思います。USオープンへの期待感が膨らんだロジャーファンの方々も多いのではないかと思いますし、ひとまずほっとしただけの人もいたかと思います。

マスターズシリーズタイトルは、これで17個目となりました。シングルスタイトルとしては、63個目で、ボルグに並んだとのこと。

2010 シンシナティ(ハード)
2009 マドリード(クレー) シンシナティ(ハード)
2007 ハンブルグ(クレー) シンシナティ(ハード)
2006 インディアンウェルズ(ハード) マイアミ(ハード) カナダ(ハード) マドリード(インドアハード)
2005 インディアンウェルズ(ハード) マイアミ(ハード) ハンブルグ(クレー) シンシナティ(ハード)
2004 インディアンウェルズ(ハード) ハンブルグ(クレー) カナダ(ハード)
2002 ハンブルグ(クレー)

これまでのロジャーのマスターズタイトルを見てみると、大会が多いのも関係はありますが北米のタイトルが多いのはすぐにわかると思います。それと、時期的にも、ロジャーの全盛期は春のタイトルは簡単にとっていた印象がありましたが、やはり結果として、2004から2006はインディアンウェルズ3連覇、マイアミ2連覇と結果を出しています。

そして、実は、比較的に安定してタイトルをとってるのが、ウィンブルドンからUSオープンにかけて行われるロジャースカップ、またはシンシナティ。2008年を除いて、必ずどちらかのタイトルをとっています。そして、USオープンでも好成績を残しています。今回もトロントでRU、シンシナティでWinnerですからUSオープンの優勝候補筆頭と考えても別にいいんじゃなかろうか。

一応ついでに触れると、クレーのタイトルが客観的に少ないのはナダルの存在のためというもの容易にわかりますが、マスターズ初タイトルはハンブルグですし、2009年にはマドリードでも勝っています。ハンブルグ4勝とマドリードの1勝も誇るべき結果です。

ナダルが18タイトルで、これは最多記録で凄い記録なのは確かですが、ナダルに欠けるものとしては、USオープンもそうですが、ATPマスターズカップのタイトルが挙げられます。USオープンが終わるころには、今年もO2アリーナで行われるトップ8の頂上決戦、マスターズカップに誰が出場するのかが話題になってきます。
USオープンの動向によりある程度固まってくるでしょうが、その激しい争いが始まる前に、ロジャーがマスターズシリーズタイトルを取れたことは喜ばしいことでしたね。

さあ、そして、USオープンです。期待しましょう。
by xavi_takayuki | 2010-08-23 23:04 | Roger Federer
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