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フェデラーファンのテニスブログ。

by xavi_takayuki
 
ロジャーフェデラー20代の記憶と記録
僕らの王者、ロジャー・フェデラーは2011年8月8日に30歳となりました。
おめでとうございます!!!

これからも永くプレーして欲しい気持ちは当然ありますが、まずはロジャーのプレーを見れる幸せを改めて感じるとともに、ロジャーフェデラーという希代のプロテニスプレーヤーが、スポーツ選手のピークともいえる20代にどのような足跡を残してきたか、掻い摘んでですが、少し調べてみました。
簡単ですが、紹介してみようと思います。

・20代でのロジャーフェデラーの成績
810試合 690勝120敗 勝率 85.18% 優勝は66回

20代での通算成績はシングルスのみですが(ダブルスは省略します。すいません。)、8月7日までの通算成績から、10代の頃の記録を引いただけの計算です。計算ミスにより間違ってたらすいません。一応、参考程度という事で。

・20代最多連敗記録
4連敗。(02年グスタード2回戦からLong Island(USオープン前哨戦)までで記録。)

10代の頃には、5連敗、6連敗と言う記録もあり、若い頃は、本当に苦しい時代を経験しています。それを経て、偉大な王者となりました。

逆に、連勝記録は、ご存じのように以前紹介した41連勝です(年齢にすれば25歳の時に達成)。

・20歳最初の試合
USオープン1回戦 VS Burgsmuller (GER) 6-4, 6-4, 6-4
・29歳最後の試合
デビスカップ ヨーロッパアフリカラウンド2nd VS Machado (POR) 5-7, 6-3, 6-4, 6-2

勝利で始まり、勝利で最後を飾ることが出来ました(笑)さすがです。

・20代最初のツアータイトル
2002年1月シドニー 決勝戦 VS Chela(ARG) 6-3,6-3

20代最初の優勝は、ロジャーにとっては2回目のツアータイトルとなりました。通算タイトル数は67ですので、20代で66タイトルを獲得したことになります。
単純平均で、6.6タイトル/年。
今まで多くのライバルと名勝負を繰り広げてきた中で、このタイトル数は本当に誇るべき記録です。まだまだ伸びる数値ですので、見守っていきたいところですが、歴代のチャンピオンと比較した場合、タイトルの獲得という意味では、遅咲きであったのは間違いないかもしれませんね。

・20代最初のマスターズシリーズタイトル
2002年5月ハンブルグ 決勝戦 VS Safin(RUS) 6-1,6-3,6-4
・20代最後のマスターズシリーズタイトル
2010年8月シンシナティ 決勝戦 VS Fish (USA) 6-7(5), 7-6(1), 6-4

ATPマスターズシリーズは計17タイトルですが、ロジャーと相性のいい国ドイツの02年MSハンブルグが最初のMSタイトルでした。最初にMSで決勝に進出したのは、同じく02年のMSマイアミ。アガシに敗れはしましたが、次に決勝に進出したハンブルグでは見事に優勝。この頃から、すでにハードコートもクレーコートもタイトルの取れるオールコートプレーヤーであったと考えられます。

・20代最初のグランドスラムタイトル
2003年7月ウィンブルドン 決勝戦 VS Philippoussis (AUS) 7-6(5), 6-2, 7-6(3)
・20代最後のグランドスラムタイトル
2010年1月オーストラリアンオープン 決勝戦 VS Murray (GBR) 6-3, 6-4, 7-6(11)

ロジャーフェデラーの本当の快進撃は、03年最終戦を優勝したことによる自信だと個人的には思っていますが、やはりその存在を大きくしたのは、まさに03年のウィンブルドンで間違いありません。僕も、ロジャーのファンになったのは、03年準決勝A-ROD戦でした。あまりにもパーフェクトなテニスで、それ以来、目が離せなくなるほど夢中になってしまいました。
グランドスラムには、20代としての記録は、40大会連続で出場し16勝です。そして04年ウィンブルドン、つまり、当時22歳の時から現在まで、グランドスラムで準々決勝以上の成績です。ファンだけでなく、話題にしようとするメディアも含めて、いかに長い間我々を楽しませてくれているかを知ることが出来ます。


・20代最初のATPマスターズカップ出場
2002年11月上海 準決勝で敗退 VS Hewitt (AUS) 5-7, 7-5, 5-7
・20代最初のATPマスターズカップタイトル
2003年11月ヒューストン 決勝戦 VS Agassi (USA) 5 W 6-3, 6-0, 6-4
・20代最後のATPワールドツアーファイナルタイトル
2010年11月ロンドン 決勝戦 VS Nadal (ESP) 1 W 6-3, 3-6, 6-1

グランドスラムも価値は当然あるのですが、個人的には、最終戦のタイトル(5勝)というのは、歴代のチャンピオンに並ぶに、最も証明しやすいタイトルではないかと思います。
ロジャーは21歳のころから9年連続で出場しています。今年も安定してポイントを取っていますので、10年連続出場も濃厚ではないかと考えられますが、ともかく怪我によりキャンセルしてしまう選手がいる中でも9年連続で出場しているのは、ロジャーフェデラーの本当の価値ではないかと思います。

ランキング上位者のみが出場する最終戦で6回の決勝進出、5回の優勝は本当に素晴らしい。決勝で負けた対ナルバンディアン戦にしても、足を怪我しても、最後まで簡単にポイントを渡そうとしなかった王者のテニスは素晴らしかったし、リタイアをしない精神は、全ての選手が見習うべき姿であり、それを見せてくれた王者の姿は素晴らしかった。ロジャーが惜しくも負けた試合の一つではあるけど、好きな試合の一つであります。
そして、昨年のロンドンでの勝利は、レンドル、サンプラスに並ぶことが出来た本当に価値のある勝利でした。

・20代最後のツアータイトル
2011年1月ドーハ 決勝戦 VS Davydenko (RUS) 6-3, 6-4

ドーハ以降も決勝進出は果たしているのですが、残念ながら一歩届かず。
しかし、これからもチャンスはあると思いますし、優勝の瞬間を目にすることは出来ると思っています。

ですので、ロジャー・フェデラーのファンの皆様、引き続き、一緒に応援しましょう。
という訳で、こんな感じで終了です。

(補足)
数値がおかしいところがあったら修正いたしますので、、ご指摘下さい。
by xavi_takayuki | 2011-08-08 22:55 | Roger Federer
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